ホーム プロフィール 著書など ニュース ライブラリ 明日のふるさとを考える青年の会

 

 

衆議院議員
自由民主党幹事長
  武 部   勤


 この度、自由民主党観光対策特別委員長の二階先生の「草の根の観光交流―LOTUS ROAD」を一読して、観光振興にかける二階先生の情熱にあらためて深く敬意を表したいと思います。
 今、二階先生は、自民党総務局長の要職にあると同時に、小泉内閣が推進する観光立国政策の実質上のプランナーであります。政治家として誰よりも早く「観光立国論」を提唱され、誰からともなく「観光の二階」という言葉が発せられるまでに実績を積まれて来ました。理論と実践のためのシンクタンク「日本観光戦略研究所」を設立し、国や地方自治体、関係業界などに観光の新しい波を起すための戦略を求めて、積極的に活動を展開されています。
 私は自由民主党幹事長として、全国各地を遊説していますが、ものづくりだけではなく、地域づくり・街づくりへの関心が高まってきていることをこの身で感じております。住民は、観光、環境、景観(3K)をキーワードにした「住んでよし、訪れてよし」の地域づくりの芽が育ちつつあることに大きな期待を寄せています。それをさらに発展させるためには、これからの観光を担う指導者の育成が急務であると感じております。二階先生は全国の大学関係者に観光学部の設立を呼びかけ、自らも法政大学に寄附講座を提供し、観光立国論の教壇に立たれるなど、実践の人でもあります。
 観光資源は身近に存在します。自分達が暮らす町を花(フラワー)で飾り、相互に花をモチーフにした交流を行う新しい観光の波が、人々の心を掴んでいます。フラワーツーリズムの到来ですが、フラワーツーリズム推進協議会の最高顧問として先頭に立つ二階先生は国会に登場される前から、お地元の和歌山県でフラワーキャンペーン=花を愛する運動=を今日まで二十年以上にわたって地道に続けて来られました。
 「蓮は東洋の花、アジアの花」という言葉があります。二階先生は中国、インド、ベトナム、ミャンマー、さらに中東のカタール等の各国に「蓮の道(ロータス・ロード)」を呼びかけておられます。観光は平和へのパスポートです。蓮を平和の象徴としてフラワーツーリズムを世界に呼びかけようとしておられるのです。
 今年の秋はベトナムでアジアのフラワーツーリズム促進大会(仮称)の開催を提唱されております。私は日本・ベトナム友好議連の会長として全面的にバックアップしたいと思っております。
 昨年、二階先生の郷里の高野山や熊野の地が世界遺産に登録されました。
 今日、予想をはるかに越える観光客が押し寄せております。
 私の故郷の北海道の知床も今、世界遺産の指定を今か今かと期待に胸をふくらませ、朗報を確信しております。この前、(社)全国旅行業協会の会長の二階先生に候補地を視て頂きました。       
 本書には「新・観光基本法の制定」、「観光庁の設置」といった観光戦略に加え、大賀博士が蘇らせた「蓮は平和の象徴なり」を合言葉に世界に蓮の道を築き、さらに国際交流を活発にされようとしておられる二階先生の情熱がみなぎっています。私は、本書が草の根の観光交流を目指す人々の実践の書として、多くの皆様に読まれ、観光戦略の手引きとなることを期待するものであります。

検索語   検索ガイド