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「観光立国」に範をたれ、
  実践されている二階先生

成田国際空港椛纒\取締役社長
黒 野 匡 彦

 私は運輸省(現国土交通省)に在籍しているときから二階先生にはいろいろとご指導をいただいております。平成二年二月から十二月まで、平成五年八月から平成六年四月までの二回にわたり運輸政務次官としてお仕えしたほか、平成十一年十月から平成十二年七月まで運輸大臣としてご就任いただいております。  
 私が官房長としてお仕えした二度目の政務次官時代には、すでに(社)全国旅行業会長として「日本の観光を考える百人委員会」を設立され、さらに運輸大臣の時代にはこれをモデルに広域観光振興のため、全国各地に「〇〇地方の観光を考える百人委員会」を設立、今も各地で引続き開催され、官民一体となった広域観光振興に取り組んでいただいています。
 また運輸大臣の際には、本書の中でも触れられておりますが、朴韓国文化観光部長官との大臣会合、何中国国家旅游局長との大臣会合等を中心に日・中・韓の観光交流によるトライアングルの形成を提唱されました。「日中文化観光交流使節団二〇〇〇」での五〇〇〇人の訪中など各国との交流拡大に努められ、今まさに国を挙げて展開中の「ビジットジャパンキャンペーン」の先鞭をつけておられます。
 また有珠山噴火の際の風評被害対策にもいち早く対応していただきました。このときの経験は昨年の新潟県中越地震の観光復興に大いに活かされたことは記憶に新しいところです。
 「観光立国」という言葉は今でこそ人口に膾炙していますが、これは二階先生が自ら範を垂れて実践されるなかでその理念が広がっていった結果だと思います。本書をお読みいただければ、その実践の足跡を共有することができるのではないかと思います。
 「観光立国」は一時的なスローガンではありません。二階先生がおっしゃるとおり平和産業である観光産業の振興は、今後の日本の進む道であります。
 「観光」は「国の光を観る」と書きます。内外の人々に「観」ていただく日本の「国の光」すなわち国土の美しさ、地域の元気さが、ますます光り輝くよう努めなければなりません。
 私はいま日本の外国への玄関、成田空港株式会社を預かっています。
 日本を訪問された外国人旅行客が最初に降り立つ空港の責任者として、「観光立国日本」の一端をしっかりと担わせていただきたいとの決意を述べて、私の推薦の言葉とさせていただきます。
(元運輸省事務次官、前成田空港公団総裁)

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