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平成14年10月22日
県政与党6議員国政レポート「がんばってます」寄稿

衆議院議員・保守党幹事長
二 階 俊 博


 前号でインドネシアの独立記念式典に、出席した際のレポートをしました。八月十六日でしたが、要人会談の合間の午前中の自由行動の時間を活用して私は、スズキ自動車の合弁会社「インドモービル・スズキ・インターナショナル」を訪問することにした。

 現農林水産大臣の大島理森自民党国対委員長(当時)と、現経済産業副大臣の西川太一郎保守党国対副委員長(当時)が、一緒に行ってくれることになった。

 ジャカルタからハイウェイを約一時間位走ったところに、タンブンという町に大きな工場が元気よく動いていた。

 ジャカルタのホテルまで迎えに来てくれたスズキの代表者で、合弁会社の松永和己副社長の案内で、インドネシア側の代表者や、会社の幹部が出迎えてくれた。

 会社は一九九一年一月、資本金四,五〇〇万ドルで設立された。インドネシア側が五一%スズキ側四九%の株主の構成で、日本人の駐在員が十九名で現地採用者四,二四九名とのことであり、臨時を含める約六千名が働いている大工場でした。

 営業実績は昨年は、四輪社の販売台数が五三,一九〇台、二輪車の販売台数二九九,六四五台併せて、三五二,八三五台の実績を誇り、インドネシア経済に大きな貢献をされている様子は心強かった。

 売上高は、二〇〇一年の実績が六兆一,九〇五億ルピア(約六一九億円)、二〇〇二年の修正売上計画は八兆三,五八〇億ルピア(約八三六億円)となっているとのことであった。
工場の中は整然としており、若い男女が、キビキビと働いている様子は一見してこの合弁会社は成功しているなと感じました。

 工場の中に休憩中のオヤツでしょうか、生卵が篭に山盛りになって置いてあった。尋ねますと工場長は、「これは社員の栄養補給のため開業当時から続けています。しかしこの頃は、生活レベルも上がって来ましたのでこれを廃止して、お金で支給するようにしては、とも考えています」とのことでした。

 しかし日本では考えられないことですが、従業員に対する会社側の配慮が何となく嬉しく、ほほえましく感じる。記念撮影を求められたりしましたが、如何にも真面目そうな、社員の皆さんに労いの言葉をかけながら、スズキさんも立派なことをしてくれているなあと一同から賞賛の声が上がりました。

 日本を出発する前日、旧知の鈴木修会長にお目にかかった際、インドネシアに工場ありますかと尋ねたところ「ありますよ、是非立ち寄ってくださいよ」とお誘いを受けての訪問でしたが、インドネシア国内だけではなくこれからアセアン諸国へ輸出をしようという意気込みに、大いに拍手を贈ると共に社員の皆さんの、お顔を思い浮かべながらその成功を祈っている。

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