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アジア観光の新しい波・香港会議と
大賀蓮記念館海南島ボアオに建立

平成15年8月12日 和歌山新報
県政与党6議員国政レポート「がんばってます」寄稿

保守新党幹事長
衆議院議員
二 階  俊 博

 七月十四、十五日香港で開催された「新たなパラダイムにおける観光振興の国際会議」略称アジア観光活性化会議、別名「香港会議」に私は日本代表団の代表として、日本の旅行、観光、航空、鉄道等の各界の代表者と共に参加しました。県議会議員の中村裕一、花田健吉、前川勝久、浅井修一郎、藤山将材の各君も香港旅行中で、国際会議にも参加してくれました。

 この会議は、ニュージーランドのシプリー前首相や、アジアフォーラムの?曉松副理事長や、ロン・ヨンツー(香港会議)議長等、かねてよりの友人の皆さんから、アジアの観光交流の活性化について共に協力して、この際、アジア全体が観光振興に奮起しようではないか!日本はリーダー国として力を尽してもらいたいと熱心な呼びかけがあったのは、今年のはじめの頃でした。

 しかし突然のように大きな災難がアジアを直撃しました。それは原因もわからないSARSの襲来でした。一時は観光フォーラムどころの話ではなく、大きなショックに見舞われました。
しかし、考えてみれば、困っている時にこそ我々は、友人としてアジアが協力して立ち上がる道を見出さなくてはなりません。

 この度の「香港会議」の打診があった時、私は二つ返事で「やりましょう!」と答えました。
国内最大の旅行業界を代表する「日本旅行業協会」(JATA)の新町会長、国土交通省の幹部の皆さん等のご熱意により、日本代表団が結成されました。

 香港には、アジア各国の閣僚や、他の地域の観光関係のリーダー達も集結しました。その数四十八カ国を数えました。

 私は日本代表として大要、次のようなスピーチを行いました。
「SARSの災難に対するお見舞。観光は人間同士が国境を越え、互に尊敬の念を深め、世界平和にも貢献できる。観光産業は新しい世紀の世界のリーディング産業である。地球規模の人類の大交流時代の幕開けに、アジアは群を抜いて先頭に立っている。今は、観光をめぐる『新しい波の到来』を世界が待望している。アジアの皆さん!『観光産業の再生と未来のために』共に力を尽すことを誓い合おうではありませんか!」
と呼びかけました。

 私は帰途、海南島のボアオに立ち寄り、海南省長や海南航空の社長等、旧知の友人達に盛大に迎えて頂きました。海南島とわが和歌山県の海南市と、これから交流してはどうかと提案しましたところ、海南島の皆さんは大賛成してくれました。

 アジアフォーラムの常設会場に、大賀蓮を植える計画をかねてより進めていましたが、完成した大きな池に見事に開花している「大賀蓮」「中日友誼蓮」「舞妃蓮」等の様子に接し、多くの参加者と共に私も感動一入でした。大賀一郎博士の愛弟子が阪本裕二先生で何れも故人ですが、私はこの阪本先生に日高高校時代に「生物」を教えて頂きました。二十五年の後、恩師と私との約束を見事に花を咲かせてくれたボアオのアジアフォーラムの皆さまに心から感謝を捧げたいと思います。

 来年には、大賀博士や阪本先生のご功績を讃えて、「蓮記念館」―「ボアオ東方文化苑・蓮花館」が建立されることになり、地鎮祭に参加しました。

 福田内閣官房長官からのお祝いのメッセージも頂戴して、日中平和条約結成二十五周年を飾る実に意義深いボアオの旅でした。

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