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平成16年4月6日
県政与党6議員国政レポート「がんばってます」寄稿


○ 久し振りに、中国・大連市を訪ねる機会がありました。二〇〇二年の九月、一万三千人の国交三十周年の式典に参加の際、地元の同志の皆さんと共に、大連を訪ねて以来でした。

○ この度は、大連市にある「東北財経大学」の客員教授と、同大学の「ホテル観光管理学院」の名誉院長に就任のための認証式に出席し、教授や学生の皆さんに記念講演をするための訪中でした。

○ 私としては浅学の身で、任が重いと断り続けていましたが、日中友好や交流に役立つならばという思いでお引き受けしました。

○ 夏大連市長、大学の干洋書記(理事長)、邱東学長等をはじめ、さらに大連市の孫書記等、省や市を挙げて歓迎をして頂きました。

○ 講演では、大要次のようなことを述べました。大連と日本との関係「日本大連会」「大連と日本との旅行観光交流」「二〇〇〇年の五千二百名の訪中団」「二〇〇二年、四〇〇〇名の訪日友好文化交流代表団」「二〇〇三年の国交三十周年記念の一万三千人の訪中団」「江沢民主席の『重要講和』」について述べ、さらに、お互いの交流は、大規模なイベントも大切ですが、「草の根の交流」の重要性について持論を展開しました。

○ 「大賀蓮の物語」について紹介しました。大賀一郎博士が、一九五一年、千葉県検見川にある東大のグランドの地中から発見した三粒の蓮の種は、その後、同博士や愛弟子達のたゆまぬ研究の結果、今、日本中にさらに世界の国々で、初夏の頃、鮮やかな紅の可憐な花を咲かせてくれています。その愛弟子の一人が、私の日高高校時代の恩師の阪本祐二先生であり、大賀先生が、戦前、満鉄教育研究所の教官当事に、大連の普蘭店で、化石のような古い蓮の実をもらい受けたところから、この物語がはじまるのであり、不思議なご縁を感じていますことの話をしました。

○ 日中関係の歴史認識の問題を乗り越えるには、まだ時間がかかる。しかし、我々は、この問題の前に立ち尽くしている時ではありません。解決に向けて、更に一歩前進することが重要であり、若い世代の交流を通じて、共に理解しあう努力をしようではありませんか。今や私たちの二国間は善隣友好を唱える関係から、両国力を合わせて「世界の中の日中関係」へと成熟した関係に発展させることが、二十一世紀の日中関係であると確信していると述べました。

○ 経済協力については、一九七二年の日中正常化時点の貿易総額は僅か十一億ドル、三十一年間で約百二十倍にも増加しています。貿易という側面では切っても切れない関係にあり、地理的にはお互いに引越し出来ない間柄となっています。日中間の経済活動は相互補完の関係にあります。

○ 民間交流は歴史的には、七五九年の鑑真、八〇五年の空海の偉人の往来があり、今、両国民の観光交流が盛り上がりを見せつつありますが、青少年の交流こそ何よりも重要である旨を申し述べました。

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