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『総務会長就任、インド、ベトナム
経済調査団長、日中交流三万人計画――
 「新しい波訪中団」団長として』

2007.09.11掲載

衆議院議員・自由民主党総務会長
二 階  俊 博

 

 このたびの安倍内閣の改造人事及び党役員の改選に際し、私は自民党総務会長の大任を命ぜられた。全力を尽して安倍総理をはじめ、党員各位の期待にお応えしたいと思う。
九月七日に新しいメンバーによる自民党総務会の初会合が開かれた。さすが、党総務のメンバーは重厚な布陣で、党の最高意思決定機関の名にふさわしいベテランが顔を揃えておられる。
重要問題が山積する今、私は党三役の重責を担って、国家のため、郷土のため全力投球を誓う今日この頃である。
超党派のインド・ベトナム経済調査団の団長として、八月十六日から二十一日までニューデリー及びハノイを訪問した。インドでは、旧知のナート商工大臣が各党の代表や有力国会議員等を集めて盛大な歓迎会を開催してくれた。
ナート大臣と私は、W・T・Oの代表として数回にわたって議論しており、東京へも三、四回お迎えしたことがある。互いに「中小企業振興策」に深い関心があり、さらに、省エネ環境対策をテーマとするフォーラムを、両国で交互に開催しようという私の提案の通り、今年も開催されることになっている。
アルワリア環境対策副委員長(委員長は総理のため、副委員長は大臣でもある)とも、環境問題について両国のより深い協力関係の構築について話し合った。私が国際会議において、「東アジア十六ヶ国の協力より、人口三十一億人、経済規模十兆円の規模を誘る東アジアのスケールメリットを生かそう。さらに東アジアにOECDのような、経済開発のために質の高い研究機関をつくろう。そのための基金を百億円、日本が負担する」等が私の提案であった。
インドは直ちに賛成し、感謝してくれた。ベトナムも同じように私の背中を押してくれた。今すでにアセアン首脳会議においても取上げられ、ようやく各国の賛同が得られた。政府はもとより、しばしば議員外交を展開し、アジアの発展に日本が如何に貢献することが出来るか、たゆまない努力を傾けなければならない。しかし見通しは明るい。私のライフワークとして、今後も力を尽くさなければならないと考えている。
日中国交正常化三十五周年は、いよいよ九月二十九日に迎える。田中首相及び周首相の間で北京で調印された。このことを記念して、「日中友好を発展させる国会議員の会」(会長森元総理)で、「日中二万人の相互交流」を今年一月、私は北京で、公明党の漆原国対委員長と共に発表した。政策グループ「新しい波」では一千名の北京訪問団を計画し、海部元総理と共に、私も団長として中国の国賓館「釣魚台」における感動的なイベントに参加した。古い友人とも言える、中国の最高幹部の唐家セン国務委員、薄煕来商務大臣、邵hイ観光大臣、戴秉国外務筆頭次官等の要人とも意見交換をすることが出来た。私から新しい提案として、IEA(国際エネルギー機関)への中国の加盟について、日本の経済産業省出身の田中事務局長を紹介すると共に、中国のIEAへの参加を呼びかけた。
そして「二万人交流」はやがて「三万人交流」となるであろうと式典で宣言した。

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