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『 デンマーク大使と走る 初夏のサイクリング大会 』 

2009.06.09掲載

衆議院議員・経済産業大臣
二 階  俊 博

 5月31日、「デンマーク大使と共に走ろう!エコサイクリング大会和歌山」に参加のため、和歌山城の砂の丸公園に早朝から集まった。

 県内各地のサイクリストの皆さんが、軽快なサイクリングのいでたちで集まって来てくれている。デンマークのメルビン大使も、今年のCOP15の開催地の大使として、このサイクリングを主催しておられるだけあって、ヘルメット姿もお似合いで、張り切っておられる。副会長の鶴保参議院議員や仁坂知事、大橋和歌山市長、神出海南市長、中村紀の川市長等の顔も見える。朝の五時頃の御坊の空は叩きつけるような大雨で、これでは折角のみんなが楽しみのサイクリングも開催があやしくなりそうで心配したが、しばらくすると夜明けと共に雨はすっかり止んで陽が射してきて、これなら大丈夫という天候になった。

 中村裕一県議のスタートの合図によって、参加者は一斉にペダルをこいだ。先週の参議院予算委の答弁の際、「今度の日曜日に和歌山でエコ・サイクリング大会が催される。デンマーク大使がお越しになる。私も参加する」と申し上げた。私が初めてサイクリングに興味を覚え、「おはようサイクリング」等に取組むようになったのは、昭和四九年の頃でした。その前は私が国会議員の秘書の時代に、全国に自転車専用道路建設の要望が高まり、私がお仕えしていた遠藤三郎元建設大臣の呼びかけで、自転車道路建設促進国会議員連盟が誕生し、私が事務局を担当して、法制局や当時の建設省、議連のメンバーの間を忙しく駆け回った日のことを懐かしく思い起こします。

 県のサイクリング協会の久昭三氏や和歌山大学の家崎満大教授にもお世話になりました。久氏は私のはじめての県議選に出陣の際、和歌山市からお越し頂き、名演説をして頂いたことは今も忘れられない。家崎教授も今も健脚で、愛車に乗ってのご参加は、「八三歳になりましたよ!」と和歌山大学名誉教授はお元気そのもので、自転車は健康に良いと言われるのは本当だなぁと思いました。親孝行の先生は、「お父さんのお見舞に三重県まで自転車で行ってくる」と言っておられたことを今でも覚えている。県内一周、太平洋沿岸自転車道の建設計画は、千葉県の銚子から和歌山市の加太まで延長一三〇〇キロの壮大な計画で、今ようやく六割程度出来て来たというところですが、サイクリング愛好家が環境運動と共に熱を帯びて来た今、さらなる推進のため、金子国土交通大臣や谷垣前財務大臣が国会の自転車議連会長として先頭に立ってくれているので、さらに馬力をかけてみようと思っている。

 県議の頃でしたが、太平洋沿岸の自転車道路の建設キャンペーンのため三日間位をかけて新宮市を出発し和歌山市まで完走して、県庁の玄関で当時の仮谷知事に出迎えて頂いたことも、つい先ごろのように思えてならない。久しぶりにそよ風を受けながら、ペダルを踏む快感を思い起こさせてくれたデンマーク大使にも感謝したい。

 

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