王監督のご挨拶


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タイトル 王監督を歓迎する会

日  時 2002年1月22日 14時30分

場  所 二階俊博新風会事務所(御坊市) 2階大会議室にて

本日は、平日にもかかわらず、このように多くの皆さまにお集まり頂きまして、世界少年野球大会の和歌山での開催を、発表することが出来ました事を大変うれしく思います。もちろん、二階先生の後援会の皆様方がここにおりますが、本当に、二階先生の支持の強さというものを、改めて、感じさせて頂いております。

 先程来、ご紹介頂きましたように、ジャイアンツで選手として22年に、監督、助監督として8年おりましたから、30年、18歳から48歳の30年間、ユニフォームを着ておりました。平成元年に、私はユニフォームを脱いだわけです。

 とにかく、野球しか知らない男が、急に世の中に掘り出されまして、何をしていいか分からない。本当に途方に暮れるようなことがありました。当時、いろいろ言われておりまして、何か商売でもしたら、どうかなんて言われたのですが、よく言う武士の商法は大体うまくいかないんだと言う話もしてましたんで、果たして、これだけ幸せな人生を歩んできた中で、何をしたらいいんだということを考えた時に、やはり野球でこれだけ幸せになれたのだから、野球をやる少年たちに、何か恩返しを出来ないかということで、こういう野球大会というものを開催するようになったのであります。

 それから、もう、今年で13回目を迎えましたが、皆様の多くのご協力を頂きまして、毎回、毎回、前年度を反省材料としながら、また前年度より良いものをということで、やってまいりまして、皆さまにも大変喜んで頂きまして、特に地元の皆さんに、やはり開催してよかったなと思って頂けることが、我々として、一番、皆さまから満足して頂けるというか、お褒めの言葉を頂くことが、この大会がうまくいったんだな、と言うような形で続けてきたわけです。

 本年は、御坊市と田辺市と有田市と新宮市と上富田町の皆さんに、今まで以上に多くの皆さんに、ご理解を頂きまして開催出来るということを、大変ありがたく思っております。

 先ほど、ビデオを見て頂いたそうで、大体、どういうことやるかというのは、ご覧になって頂いたと思うのですが、やはり子供というのは、本当に正直です。出来ないものは出来ない、出来るものは出来るということなんですが、その子供たちに何とか野球を知ってもらいたい、野球の楽しさを知ってもらいたい、ということで接してまいりましたが、やはり、出来ない子が、べそをかき、出来る子が得意満面な顔をするというのを、ずうっと見てまいりました。ところが、その出来ない子も、出来るようになるんですね。その時に浮かべる笑顔というのが、出来る子が浮かべる笑顔以上に、こちらで見ている者に感動を与えるのです。その顔を見て、やってよかったな、この大会に参加してもらってよかったなあ、と思うわけです。子供の頃に、やはりいろんな思い出があると思いますが、その中の一つになればな、そのように思っております。

 私は、野球をやって、一番良かったなと思うのは、やはり友達がたくさん出来たこと、それから、体が丈夫になったこと、それともう一つは、ルールを自然に守ることを身に付けたということですね。ルールというのは、どの世の中にもあるわけですが、それを自然に、教えられたのではなく、自然に自分の体をもって覚えられたということ。これから小さな子供たちも、大人になって生きていく中で、ルールを守るということ、そして、たくさんの素晴らしい友人を得るということと、健康な体を持つ、これは大事なことであると思います。そうした意味で野球をやるということは、その3つを身に付けるのには、他のスポーツ以上に良いことではないかというふうに思っております。

 この大会は、勝負を競うわけではございません。野球を知らない人が、野球を覚えるという事とともに、いろんな国の20カ国を超える国々の子供たちが集まって、言葉は通じませんが、子供は一時間もいればすぐに仲良くなってしまうものです。手ぶり身ぶりで、垣根を取り払って仲良くなります。そして最後に、本当にいい思い出を作って、1週間を締めくくるわけです。その思い出は、ずっと、彼らが将来大人になるときにも、忘れられないものになるのではないか、そのように思います。どうぞ子供たちの思い出作り、国際交流ということの観点からしましても、是非、皆さまにご理解を頂いて、特に子供たちの野球教室と、地元の皆さんとの交流等もありますので、出来たら、時間がありましたらそういう場面を見て頂きたいと思います。そうすることによって、皆様方にご参加頂いて、この大会がやったということの意義が、もっとよりご理解頂けるのではないか、とこのように思います。

 折角、皆様にご理解頂いたわけですから、我々としても、ちゃんとした内容のある、充実したいいいものにしたいと思っております。残念ながら、私は、現在ユニフォームを着ておりますので、大会期間中はこちらに参ることは出来ませんが、その分、私の分も皆さまによろしくお願いしたいと思います。特に13回の大会を、二階先生の地元で出来ることを、本当にうれしく思っております。どうか、皆様とも力合わせて、いい大会にしたいと思います。よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。

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