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二階俊博保守党幹事長記者会見
(平成14年1月29日)

 

◎二階幹事長が29日午後11時25分から、記者会見しました。
 概要は次の通りです。

<2次補正衆院通過について>
・平成13年度第二次補正予算案が只今、衆議院を通過した。昨日来、田中外務大臣、野上事務次官、重家局長等の発言をめぐって色々なことが取りざたされた。保守党は今回の補正予算を策定するに当たって党首はじめ政調会長等が再三再四、デフレスパイラルに突入する寸前にある今日の経済状況を見れば一日も早く第2次補正予算の執行を急ぐべきだと主張してきたので、衆院を通過したことは大変結構なこと。これが国民の期待に応える道だ。
・2次補正衆院通過によって我々は責任を果たすことができた。今後、参院での速やかな審議を通じて今月中の成立に向けて一層努力をしていきたい。
・これから平成14年度予算案の審議が始まることになるが、現在の厳しい経済状況を踏まえて速やかに野党各党が審議に参加することを期待している。したがって今後あらゆるチャネルを通じて野党各党と話合いの場を持っていきたい。国対委員長・幹事長の立場で努力をしていく。
・本日の総務省発表によれば完全失業率が5.6%という史上最悪の記録を更新した。わが国経済の情勢が極めて厳しい情勢にあることをあらためて痛感する。経済の状況を慎重に見極めながら保守党として積極果敢にこの事態に対応していきたい。

Q.2次補正を今月中に成立させたいとのことであるが、日程がタイトになっている。
A.懸命の努力をしたい。同時に衆院通過に際しても参院とも十分連携を図りつつ、与党3党として対応してきた。今後、参議院の一層のご協力を頂戴し、審議を進めたい。

Q.外務省の問題で補正予算成立が遅れたことについて、どう思うか。
A.現下の厳しい経済情勢を思う時、国会でのごたごたにより、大事な補正予算の成立が遅れたことは極めて残念。しかし、それが空白・空転を最小限に収めることができたことは、議長・副議長をはじめ関係の皆さんの大変なご努力の結果と思う。各位のご努力に感謝をしたい。

Q.今回の外務省の問題で、官邸の対応が遅れたのではないか。官邸の対応に対してどう思うか。
A.3党で連立して今の政権を支えているのであり、我々の立場からできるだけ発言は控えたいが、現在、外務省が果たさなくてはならない役割は極めて重要な時期である。一日も早く省内がスッキリし、一致団結して困難な諸課題に立ち向かっていく体制を作ることに官邸としての指導力が問われている。その方向に向かって必ずご努力いただけるものと信じている。

Q.外務省の問題について、問題の根本は解決されないままだ。今後、これを抱えながら行くことなるが。
A.政府としてもこの問題の解明、早く決着をつけることの必要性は官邸も十分承知していると思う。連立の中でも特に関係者を出している自民党としても対応の必要性・重要性は痛感していると思う。補正予算の審議とは別に調査をし、国民の前に明らかにすることが重要と考える。
個人的には、故中西啓介元防衛庁長官の通夜並びに告別式等により、たまたま国会を離れていた時間もある。この間、外部の皆さんと接触をすると国会はなにをやっているのかと思っているのが、よくわかった。その通りだと思う。失業者問題・倒産整理等が相次ぐ経済困難の中で、国会に対する国民の期待が底流にある。それにも係らず「言った、言わないの問題」で国会の審議が引き延ばされ、採決が遅れたりすることを国民は期待していない。こうしたことがあるので今日は与党3党幹事長で議長・副議長に早期決着を要請した。

Q.こういう時こそ総理のリーダーシップを期待するという声が与党内にもあるが。
A.少なくとも3党幹事長の間では、そうした話は出ていない。総理は総理として十分なリーダーシップを発揮されたがゆえに今日の採決につながったと思う。総理が国会の運営にいちいち口をさしはさむわけではないが、自民党の総裁でもあるので総裁としての立場から、方針を打ち出されたものと思う。したがってリーダーシップは十二分に発揮されていると思う。

 

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