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二階幹事長記者懇談会

平成14年2月1日
保 守 党

◎ 二階幹事長は本日午後3時から、記者との懇談を行いました。その内容は以下のとおりです。

Q. 保守党は小泉総理の施政方針演説に対し、代表質問で何を訴える方針か

A. 経済政策、安全保障、防衛庁の省昇格、有事法制の問題などが中心となるだろう。質問は井上政調会長に代表してやって頂く予定だが、私としては、農業問題、食糧安保の問題、観光政策等もやってもらいたいと思っている。先の三党幹事長でのパキスタン、イスラエル、パレスチナ訪問でも農林水産業の振興がいかに重要であるかをあらためて痛感した。国の存立にとっても最も大事なことであると認識を新たにしている。幸いその分野で我が国は進んでいる。土地改良技術も、水の確保も基本的な農業の分野における技術協力ができるところが相当ある。NGO対応を含め農業関係も極めて重要である。農業団体等にも積極的に協力を呼びかけ、今から策を練る必要がある。

Q. 川口新外務大臣について

A. 役人時代に国際会議、交渉の場に精通していた。先般の環境問題での国際会議で示された手腕、力量からして外相にふさわしい有力候補のひとりと考えていた。適材を選ばれた。ただ、緒方さんがどうだということがずっと報道で伝えられていたが、緒方さん自身極めて立派な方だが、緒方さんの問題を離れて、民間人を次々に閣僚に入れるのは、議院内閣制の趣旨として、やがて国会に人材がいないのかと問われることになるだろう。最大与党の自民党の中には「人材雲のごとくいる」といわれて来たが、それがいないのではないかという声が起こってくるのではないかと案じている。今回のこういう人事で、民間人と国会議員の数の変化はないが、外相をやれるような人を早くから準備してそろえておかなければならないと思う。
政治は停滞が許されないというが、まさに外交はその最たるものである。早く外務省が正常な姿に立ち返って立派な外交の推進に全力を尽くすことを期待する。

Q. 官邸から党に連絡はあったか

A. 福田長官からも連絡があった。これは、内閣の人事だから、総理が一存で決めることで、結構なこと。そのことは異議なく了承した。大木新環境大臣もベテランだし、議定書の時の議長を務めた方。国際的な顔も売れていて、環境問題に詳しいから、これまた適材。大いに活躍を期待したい。

Q. 小泉総理の一内閣一閣僚の方針は崩れることになるが

A. 理想として、あのように言ったが、時には流れを変えるという意味で、閣僚を入れ替えることはあっても良い。今回もそういう意味でひとつの流れを変える意味での交代でもある。問題ない。そのことで小泉総理の発言、公約が途中で挫折してしまったとか、違った方向に進んだという理解はしてない。

Q. 本予算後に内閣改造については

A. 改造の問題については、以前から、総理自身が判断することだから、与党と言えどもあまり改造を申し出、それを総理がそうはなりませんと、いちいち突っ張りあわなくてもいい。総理の判断に任せれば良い。改造を私は求めるつもりはない。

Q. 今回のことで小泉内閣の支持率は下がることが予想されるが

A. 世論調査と言っても日本国民の全ての意見を尋ねるものではない。銀座かなんかで賛成、反対張り紙をやれと。一般の人はそういうことをやるのを見るには見るが参加せずに通り過ぎる。立ち止まって言う人はNOの方に張る人ばかりだから、NOばかり増える。
私は、皆さんには恐縮だが保守党も支持率ゼロの日が多い。支持率で一喜一憂するつもりない。内閣総理大臣の信念に基づいてしっかりやって欲しい。国民はその後姿に拍手するのだから一喜一憂することはない。

Q. 武部農水大臣の不信任案提出の動きがあるが

A. 保守党は一致団結して否決に投票する方針だ。

Q. 人事で流れを変えることもあると言ったが、今回の外相人事で流れは変わったか

A. 外務省も改めて立ち止まって、今後の外交の取組みについてこの間、それぞれ考えただろうから、国際政治の場における我が国に対する期待も大きい。新大臣の下で、それに答えられるよう次元の高い外交の推進に一丸となって頑張ってもらいたいという思いがある。

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