新年の集い(平成15年1月26日、新宮市福祉センター)の報道の様子

◆新宮市での新年の集い◆

「観光産業の振興を」

二階代議士が国政・県政への真情を語る

紀南新聞(平成15年1月29日付)

 「保守新党幹事長・二階俊博衆議院議員を迎えて二十六日の午後、新宮市福祉センターで保守新党和歌山県第三総支部、新風会主催の新年有志の集いが約五百人余(主催者発表)が出席して開催され、一時間半にわたった二階代議士の熱弁に耳を傾けた。
 新宮市・本宮町・熊野川町・北山村などの新風会主催による会場には鶴保庸介参議院議員はじめ、来賓には野添勝東牟婁振興局長、佐藤春陽新宮市長、下川俊樹県議、小原泰県議、久保慶三熊野川町長、泉正徳本宮町長、奥田貢北山村長、新宅孝嗣紀宝町長、西田健鵜殿村長らが出席した。
 長谷克己新風会会長は開会あいさつの中で「二階代議士を六回当選させて国会へ送って頂けましたのは皆様方のおかげです」とお礼のことばを述べ、テレビなどでも報じられるように国益をも重視して貢献活躍中の二階代議士の近況をも含めて述べ「更なるご支援を」と呼びかけた。
 野添振興局長は木村良樹知事のメッセージを披露。佐藤市長は開催地の市長として「国会開会中で要職にあり国事多忙の中、新宮市での新春の集いにご出席頂き心より歓迎します。政界再編の先頭に立たれご活躍の二階代議士は県にとって得がたい存在だ。観光立国懇談会はたいへん心強く思う。国事多難の折、ますますのご発展、ご活躍を願って支える有志の連携が望まれます」とあいさつ。つづいて下川県議、小原県議、鶴保参議院議員(国土交通大臣政務官)がそれぞれの立場から賛辞をこめて郷土の発展のため更なるご活躍とご協力をーーと祝辞を述べた。来賓紹介、新風会からの花束贈呈などの後、超多忙な中、来新の二階代議士は「ようやく新宮市で皆さまとお会いできました」と開口一番、感謝の言葉を述べ国内政治や地元の諸問題、振興策、統一地方選への思いを吐露、「日本一のふるさとづくりへ向けて、地域、国を良くすること、次の世代へバトンタッチしていくことが我々の責務だ」と一時間半にわたって真情を述べ、満場の拍手を浴びた。このあと、本宮町の苅屋清文新風会長代行のあいさつと音頭でバンザイを三唱して閉会した。
 二階代議士は、大要つぎのように述べた。今日の連立政権のつくることになったいきさつについては「当時、野党の自由党だった私は国会対策委員長として協力を回答、地雷問題と中小企業への貸ししぶり問題の際、連立政権へーー」と話した。
 観光産業の振興については二階代議士の政府への働きかけで実現した二〇一〇年に「外国人観光客一千万人」を目指す政府の「観光立国懇談会」の初会合が二十四日に首相官邸で開かれたことについて話し、「観光産業は国内で四百十万人が従事しており二十兆円産業だ。関連をあわせると五十兆円産業になる。しかし観光産業の現状はバラバラで日本産業の中で観光産業の位置づけが重要だ。初めての観光立国懇談会では現在、年間、約五百万人の外国人観光客を二〇一〇年に倍増するための基本戦略を四月中にまとめることを確認した。日本ツーリズム産業団体〃を呼びかけたい」。
 「全国三百の衆議院選挙区の選挙調整に入っている。地方統一選挙の前に衆議院選挙があるとは思えない。統一選挙から三党連立で協力してやっている。私としては全力をあげて統一選挙に協力する。地方選挙、衆議院選挙、参議院選挙共に協力してやっていく」。
 「紀伊半島一周高速道路の紀南延長については看板を立てた若き時代を思い出す。今年中に南部(みなべ)まで開通する」。
 「新宮を中心とした東牟婁地方の発展にはやらなければならないことがいっぱいある。自民党県議団と力をあわせてやっていきたい」。
 「新宮港を特定地域重要港湾に格上げしたことはご存じの通りだが、これには全国の十三の港湾が選ばれている。佐藤市長は全国の会長になった。明日(二十七日)東京でシンポジウムがあるが佐藤市長も出席することを報告させて頂く」。
 地域からの発信については昨年、東京のイトーヨーカ堂で和歌山県物産展が開かれ、県からは名産三十五品目を販売した。この際の反応を地域全体で協力して見極めることが大切だと話し、「新宮は徐福の町をもっと広めて行かねばならない。私も昨年五月の五千名の中日観光交流団で話した際、江澤民(こうたくみん)氏との会議の時に徐福の話をした。また、勝浦で保守党全国大会を開催した際、熊野三山について話し、多くの党員に感銘を与えた。お国自慢は皆、よくするが、あらためて宣伝に力を入れなければならない。北山村のジャバラは既に全国区で評判が高い。駄目だ"アカン″と言ってばかりでは発展はない。市町村合併、熊野世界遺産問題、熊野地酒など、すべていろいろな意味で観光振興につながっていく。観光は大きな広がりを持つ産業だ。私も全力をあげてバックアップしていく」。
 「北朝鮮、イラク問題が重要となってきた。一触即発の状態がヒタヒタと押し寄せている時に有事法制が全然ない。法律がなければ右往左往するばかりだ。とっさの時にどうするか。連立を何のために組んでいるのか。国会の場で審議し国民のご判断も頂きながら与党三党で確固たる方針のもと成立を期する決意をしている。国の有事に働かぬは国会議員ではない。七十二時間も審議してなお、慎重審議−−という現状だ。何故、保守党をやめて保守新党にーーということについては、世界の有事をにらみ我々はかくあるべきだとの信念で保守新党をつくった」とさまざまな諸問題について語った。

観光行政の必要性を説く

新宮、東牟婁新年有志のつどいを開く

南紀州新聞(平成15年1月29日付)

 保守新党幹事長・二階俊博代議士の平成15年新年有志のつどいは26日、新宮市福祉センターで開催され、鶴保庸介参議院議員」下川俊樹、小原泰両県議、新宮市周辺の首長、振興局長を始め、後援会長ら新宮東牟婁の支持者約650人(主催者発表)が参加した。
 応援に駆けつけた多数が祝辞を述べる中、鶴保議員と二階代議士は、国政の課題などを語った。

鶴保庸介参議院議員(国土交通省政務官)の主張

 昨年10月に政務官を拝命。一番言えることば、もっと大きな立場で話ができる事。紀伊半島全体を考えた整備をと当局に指示できるようになった。
 新宮に関わることとして、紀伊半島周回高速道路について責任を持ってがんばりたい。また、住宅メーカーと懇談し、強く県産材を使って住宅を造ってくれないかといわれた。それには規制を一つひとつ解きほぐしていかなければならない。観光、道路、木材など県はまだまだこれからの地。いろんな相談をしながら当地発展にがんばりたい。

二階俊博代議士の主張

◆観光行政の必要性

 観光業は、日本では4100万人余りが従事する、50兆円座業。広く全体をとらまえ、鉄道、港湾、観光を結集して日本ツーリズム団体連合会を作った。外国からの観光客は500万人だが、1000万人にしようと準備している。観光振興しかないと思っている。

◆地域発信

 東京のイトーヨーカ堂の店の一角に和歌山県のお店を出させてもらった。35業者出ていた。特に感じたのは、不況の時代でも、いいものは売れるということ。北山村のジャバラもインターネットなどを通じて商品売上が今までの4倍になった。ダメダメと言っていたら、皆ダメにつながってしまう。元気よくやっていたら、良くなって行く。

◆有事法制について

 法律がないと、有事の時に右往左往する。一触即発の事態が起こる前に、国の将来を誤らないようにしなければならない。

◆和歌山県の将来について

 関係者の皆さんが、東京に陳情に来るが、お互い力を合わせて、県、熊野地方の躍進を考えていきたい。鶴保議員が言い出した「熊野高野」の世界遺産登録に向け、熊野の新しい時代を呼び起こすようにがんばりたい。観光は他に大きな広がりを見せていく。全力を尽くして後ろ盾していく。

 

 

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