ホーム プロフィール 著書など ニュース ライブラリ 明日のふるさとを考える青年の会

 

 

三党幹事長「中国に遣いして」
 衆議院議員 二階 俊博

 2003年5月18、19、20日にかけて、二泊三日の中国への訪問は与党三党幹事長にとって重い責任を担う旅でした。日中平和友好条約締結二十五周年の記念の日を間もなく迎えることになります。しかし、日中首脳外交は必ずしも良好な関係とまでは言えない状況が続いていました。そこで、サンクトペテルブルクでの日中首脳会談、小泉総理―胡錦濤総書記のはじめての会談が成功裡に終始するための"地ならし"の仕事が重要な任務でありました。
国家のためとは言え、SARSで燃えさかっている北京への訪問は正直に言って内心、躊躇しないわけでもありませんでした。しかし、日本の阿南大使をはじめ中国側も、空港も迎賓館の釣魚台も万全の体制で厳重に私たちを守ってくれている配慮の様子が伝わってきました。
 会談は李肇星外相、王家瑞中国共産党対外連絡部長、黄菊副総理、胡錦涛総書記、唐家A国務委員、何光Q国家旅遊局長等、中国首脳との有意義な意見の交換を行いました。
胡総書記より「中国共産党中央を代表して歓迎する。SARSという災難と私たちが懸命に闘っている最中に三党幹事長が中国を訪ねて頂いたことは、日本側が日中関係を重視していることの証明である」との熱烈歓迎の挨拶がありました。
山崎自民党幹事長より小泉総理の親書をお渡しすると共に、「今後の日中関係は歴史を鑑とし、未来に向かうとの共通の認識で、未来を切り開いていこう」という総理の考えを伝えました。さらに、北朝鮮の核兵器の問題、拉致問題を解決するために、日本と韓国、さらにロシアを含む六者対談を実現できるよう中国側の役割を促しました。特に、イラク問題、クロフォードにおけるブッシュ大統領との首脳会談を控え、中国側の考え方を尋ねました。
冬柴公明党幹事長よりSARSの問題、胡総書記が全青連の主席の当時、三千人の日本青年の訪中のメンバーとして、公明党の神崎代表や浜四津副代表も参加しており、胡総書記への党からの祝意が述べられました。
私は、訪中の度に胡総書記にお目にかかっていましたが、あらためて総書記ご就任の祝意を申し上げると共に、SARSの問題についてお見舞いを述べました。北京オリンピック、万国博を控え新幹線の建設に日本がお役に立てれば協力したい。両国の専門家レベルで具体的な検討に入る段階を迎えている。観光問題で中国の団体観光客の対象地域の拡大について、二十五周年の機会に、さらに前進させること等を述べ、胡総書記から丁寧な所感が述べられ、実に印象的な意義の深い会談となりました。

胡錦濤国家主席との会談(人民大会堂)

5月19日 15:15−16:30

黄菊(こうぎく)中華人民共和国副総理との会見
(釣魚台国賓館18号楼にて)

5月19日 12:00−13:40

現地プレスに対する記者ブリーフィングは3回開催された
(釣魚台国賓館2号楼にて)

5月19日 13:45−14:55
5月19日 17:00−17:40

唐家セン※ 中華人民共和国国務委員(前外交部長)との会見
(釣魚台国賓館12号楼にて)

※セン 王偏に「旋」

5月19日 18:00−19:45

李肇星(りけいせい)中華人民共和国外交部部長との会見後の見送り(外交部玄関にて)

5月19日 09:15−10:30

王家瑞(おうかずい)中国共産党対外連絡部長との会見(釣魚台国賓館2号楼にて)

5月19日 11:00−11:40

 

何光暐国家旅游局長との会談(釣魚台国賓館2号楼にて)

5月19日 21:00−21:30

検索語   検索ガイド