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二階経済産業大臣挨拶

                                    日時:平成18年2月12日(日) 11:00〜12:00

                                    場所:神戸ポートピアホテル「ポートピアホール」

 みなさん、おめでとうございます。本当に待望して、欲しかったという想いでありますが、関係者の皆さんのご努力によりまして、見事な空港が完成されました。
私は先ほど、到着しましてから、空港をちょっと見学させていただきました。先ほど北側大臣のお話にもありましたとおり、素晴らしい空港が出来上がりました。しかも、意欲的な国際都市神戸にふさわしい、お体の不自由な方、これはいろんな意味で健康が十分保ち得ていない方々も空港を活用されるわけでありますが、そうした皆さんに対する大変親切な心配り、ITの活用によってといえば一言でありますが、私はこのことを成し遂げてこられた神戸市、及びそのことをバックアップされた関係者の皆さんの心暖かい気持ちに接しまして、大変感動しておるところであります。

 みなさん、神戸といえば誰でも思い出すのは、あの震災であります。しかし、私はその震災以前からも、神戸の議会の皆さんや市役所の皆さん、あるいは笹山前市長を始め、本当に多くの皆さんから神戸空港のお話を聞かされておりましたので、あの神戸の震災は自分の親戚がやられたような思いがしまして、その日の内に神戸へお伺い致しました。そして、関係者の皆さんのお声を聞いておりますと、この神戸の復興と同時に、それ以上の情熱をこめて、神戸の空港の着工について本当に熱心なお話がございました。

 私は予算委員会や本会議の席で、神戸空港が完成されなければ、神戸の復興を果たしたということを世界に発信することはできない、神戸の復興と神戸空港の完成はセットだという風な想いを持っておりました。先般、震災から11年ということを思い起こしながら、ようやく今年、関係者のみなさんのご努力によって開港される、今日はどうしてもお世話になった皆様に一言お礼を申し上げたい、そういう気持ちでお伺いをさせていただきました。

 そして、これからでありますが、やっぱり神戸に空港ができて、この国際都市神戸が一段と輝いた、ということが言えるように、市民の皆さんを中心にしてみんなで頑張っていこうではありませんか。反対をしていらっしゃった方々のご意見も、私はもう十分痛いほど、もう胸に刺さるほど伺って参りました。その人たちには、まだ釈然としていない人たちもまだまだおります。おってもいいんです。「神戸がこんなになったよ」ということを実証できれば、それで勝負はあった、であります。そういう意味で、みんなで頑張りたいと思います。

 私は、今、経済産業省に席をおき、ようやくにして経済も明るい見通しが見えつつありますが、これを着実なものにして軌道に乗せていくために、経済産業省では、新経済成長戦略なるものを打ち立てて、この5月には内外に発表させて頂き、国民の皆さんのご理解を得たいと思っております。私はその際、神戸空港のような存在がいかなる役割を果たすか、ということもきちっと明記をしておきたいと思っております。

 どうかそういう意味で、神戸が躍進することによって日本経済を引っ張る、また、あの瓦礫の中から立ち上がった皆さんのご苦労を手本として、日本経済、日本の中小企業が、必ず日はまた昇る、もう一度他の国々からも尊敬され、あるいは祝福の眼差しで眺めて頂けるような日本にならなくてはならない。私はこの立場に立って、もう数回にわたって、海外に出張し、国際会議に出て参りましたが、日本に対する信頼、期待は大きいわけです。

 我々は、その期待に応え得ているかというと、いささか今日まで自信をなくしておった時期が長くありました。これからは、この神戸空港を中心に、関西が立ち上がる、みんなが元気を出す、そういう空港であってもらいたいと思います。

 関係者の今日までのご努力に、心から感謝と敬意を申し上げて、ご挨拶を終わります。ありがとうございました。

 

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