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本年4−6月期の四半期別GDP速報について
ご報告申し上げます

経済産業大臣 二階 俊博

 
本日8月17日午前、内閣府より、本年4−6月期の四半期別GDP速報が発表されました。
 今回の速報値では、実質GDP成長率が、対前期比で、+0.9%となり、昨年の1−3月期以来、5四半期ぶりのプラス成長となりました。このようにプラスの成長となった背景には、
◆世界景気の持ち直しの中で輸出が増加に転じたことに加え、
◆経済対策が効果を発揮し、消費や公共投資も増加したこと、
などが挙げられます。
 足下の7−9月期以降、本年度補正予算の効果が出てくることを考えますと、今回の指標は、今後の我が国の景気の行方に明るさをもたらすものと言えます。
 今後も、今回、減少した設備投資の動向や、依然として厳しい状況にある雇用情勢などを見極めながら、我が国経済が回復軌道に乗るよう、経済対策の迅速で着実な実施に、全力で取り組んでいく考えであります。
やがて近い将来「日本経済」日はまた昇る、を宣言できるように頑張ります!

《言葉の解説@》
GDP:国内総生産(Gross Domestic Products)。国内で新しく生産された  
 商品やサービスの付加価値の合計で、国内の経済活動の規模や動向を示
 す際に使われるもので、その伸び率が、いわゆる経済成長率と呼ばれます。 
  なお、物価変動の影響を加味したものが「実質」、加味していないものが  
 「名目」です。(物価が上昇しているときは、「実質」が「名目」よりも低い値となり、逆に、今回のように、物価が下落しているときには、「実質」よりも「名目」のほうが低い値となります。)

1.09年4−6月期のGDP成長率
 ◆ 実質GDP成長率
  前期比+0.9%(年率+3.7%) 5四半期ぶりのプラス
   1−3月期は、同▲3.1%(年率▲11.7%)
 ◆ 名目GDP成長率
  前期比▲0.2%(年率▲0.7%) 5四半期連続のマイナス
   1−3月期は、同▲2.6%(年率▲9.9%)

2.実質GDPの内訳
 <民間需要の動向>
   民間消費 :+0.8% 3期ぶりの増加  
   設備投資 :▲4.3% 5期連続の減少
   住宅投資 :▲9.5% 2期連続の減少
 <公的需要の動向>
   政府消費 :▲0.3% 3期ぶりのマイナス
   公共投資 :+8.1% 4期連続のプラス
 ※以上の国内需要全体のGDP成長への寄与度は、▲0.7%で5
  期連続のマイナス。このうち、公的需要の寄与度は、+0.3%。
 ※輸出入の動向、すなわち外需(海外需要)のGDP成長への寄
  与度は、+1.6%で5期ぶりのプラス。輸出が+6. 3%(5期
  ぶりのプラス)、輸入が▲5. 1%(2期連続のマイナス)。

3.実質GNI成長率
  「新経済成長戦略」でも取り上げられているGNI(国民総所
 得:Gross National Income)は、対前期比+0. 6%となり、プラ
 スに転じた(1−3月期は、▲1. 5%)。
《言葉の解説A》
  GNIは、GDPに「海外からの所得の純受取」と「交易利得」を加え 
 たものです。外国に所在する企業からの配当や海外資産からの利子収入と 
 いった海外からの収入や、為替など交易条件の変化も反映されます。

 

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