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二階代議士は、4月15日(日)午前8時〜8時20分放送の和歌山放送「きのくにサロン」において、中村栄三報道部長の質問に次のような趣旨の発言をいたしました。

Q 今回の自民党の総裁選挙をどのように見てますか

A そもそも、森総理が退陣をされて、新たにみんな立候補されたわけですが、立候補された人いずれも森政権に多かれ少なかれ有力な係わり合いを持っている人ばかりですね。ですから、森さん一人に問題をかぶせちゃって、自分たちはそういうことはぜんぜん知らなかったことにして、政策がどうだなんだといっているが、森内閣のこの時期での退陣というのは、河を渡っている最中に馬を乗り換えるようなものなんですよ。相当の決意と、国民の皆様には申し訳ないと、関係者全員ですよ、森さん一人だけの問題じゃない、みんなが支えきれなかったというところにも問題があるんですから。私は、重要閣僚であった人、党の幹部であった人、みんなやっぱり反省してからやってもらわねければいかんです。それを、先に申し上げたいと思います。
 今、連立政権のあり方について、各候補者間で濃淡があるが、いずれの候補者が政権をとっても参議院で自民党が単独過半数を得るまでは、連立政権を維持する以外に方法がない。ですから、頭をきりかえなくてはだめです。いつまでも自由民主党単独政権時代のことを夢見ていたのではだめです。これからは、連立政権として、如何に政策をまとめて行く上において、中庸を求めて与党を形成する3党が心の底から「国民のために!」を合言葉に協力強調しあうという信頼感を構築することが大切です。これから、総裁選挙が終われば、おのずから結果に基づいて、我々が連立を組むかどうかというのは、誰であっても連立を組むということではないということだけは、はっきり申し上げたい。

Q、ハッピーマンデーつまり「海の日」、「敬老の日」の祝日3連休化法案について

A、二つの祝日3連休は、約1兆円くらいの経済効果があり、しかも、政府も県も関係者も一文のお金を使わなくても、国民の皆様が旅行観光に出かけてくれることによって、経済効果が見込める。しかも、3日休みであれば、家庭サービスも出来るし、ボランティアにも参加することが出来るし、本を読むことが出来る。ただし、休みが増えるというわけではないから、中小企業に迷惑をかけるという話でもない、ですからこれは正面から取り組んでいこうということです。しかし、ご意見もあります。7月20日の海の日にしても、9月15日の敬老の日もお年寄りの皆さまが敬老の日を動かすのはいかがかというご意見もあります。そしてカレンダー業界の方は、すでにカレンダーを印刷してあるから、困るという話もあります。それはご意見として承っておきたいと思うのですが、私たちは何としても今のデフレの入り口に立っている、この状況から脱却していくためには、やはり景気浮揚策をいろいろ打っていかなければならない。その中で、もっとも国民の皆さまにも多くの皆さまに喜ばれて実行に移せる、特に和歌山は観光地が多い、しかも都会から遠隔の地にあるわけですから、これは効果があるという判断で公明党21世紀クラブ、協力して保守党は、議員立法で提出しました。自民党もやがて態度を決定されると思いますが、民主党も同じような趣旨の法案を提出されました。法律は2行です。2行変えるだけでそれだけの効果があるのですから、国会議員が出来る景気対策の最短距離にあるわけです。出来るだけ多くの皆様のご理解が得られる努力をしたいと思っています。

Q、この19日木曜日からの和歌山県の日韓文化観光交流使節団が韓国を訪問されるわけなんですが、会長が木村知事、顧問が二階代議士ということで、韓国アシアナ航空を使って韓国から観光客130人余りを呼ぶとともに、和歌山県からも韓国の方ヘ行くという試みですね

A,私は画期的なことだと思います。しかも知事が団長で130人満席のようです。韓国を訪問して、韓国のいろんな方々とお会いをしたり、意見を交換したりする。同時に、今回は、作家の神坂次郎先生がお書きになった「海の伽倻琴」という雑賀鉄砲隊の話ですが、この本をハングル語に翻訳出版するということで、神坂先生と合意しまして、私が多少、韓国側に協力をお願いし、文化交流が稔りました。もう、ほぼ出来上がりました。おそらく19日に韓国に到着しますと翻訳本をご出席の皆様にはお渡しできるようになると思います。

Q、しかし、今、日本と韓国というと教科書問題は非常に微妙な関係になってきていますね

A,そうなんです。ですから、先般も金文化観光大臣ともお会いをしまして、こういうときに和歌山県の観光団が韓国を訪問することに関しても、いろいろ心配される向きもある。しかし、私は、こういうときだからこそ、お互いの交流が必要なんだ。そして、胸襟を開いていいときばかりの関係ではない、難しいときも、お互いに友情をもっていろんな面で話し合う、それぞれの国、相手の立場に立ってものを考えるというお互いにゆとりを持たなければならない。両国の将来のために、今の金大中大統領が3年前にお越しになって、国会でも演説されました。「過去は問わない、未来志向で」素晴らしいスピーチをされました。私は、この大統領の哲学を、今後、日本も韓国もお互いに十分理解した上で、いい方向へ発展させていく努力をさらに怠ってはならない。私はこんなときは一つのチャンスだ。チャンスを大いに活かしてやっていこうと思います。本当の友人となるために、私は韓国と日本は、「近くて遠い国」であってはならないと思います。あくまでも「近くて近い国」、そして、遠くの親戚より近くの他人というではありませんか。観光交流でも日本から毎年韓国へ200万人行っています。そして韓国から日本に、100万人来ておられるんです。日本へ来る外国観光客の約4分の1は韓国です。そんな状況で、両国共に切りはなせられない状況になっているんです。ですから、お互いに言いたいことが山ほどあっても、まあ、全部言ってしまうのはいいのですが、そのあとは、しっかり握手して未来に向かっていこうということでなくてはならない。ただ、日本が考えなくてはならないことは、殴ったほうは忘れるが、殴られたほうは忘れないという言葉がありますが、すぐ、日本は「未来志向でいこうということになっているんだから」ということになりますが、いろんな面で、先方がわだかまりをまだ持っておられるとすれば、今度噴出してきたようなことがまだまだあるとすれば、日本もあらゆる分野で努力を重ねていかなければならないということは感ずるべきだと思います。

Q,和歌山県の山間部の僻地医療について大きな課題になっていますが

A,そうなんです。私も1月に、東牟婁のある町で、不幸なことに遭遇されたご両親からのお話を聞いて、本当に涙なしに聞いておれない。もうすこし、早く病院に到着することが出来れば、娘は助かったのにという思いがおありなんですね。そういう場合に、ヘリコプターがあれば、どこでも助かるわけですよ。ですから、「ドクターヘリ」という制度を今年から厚生労働省が新規施策として取り組むことになりました。これに合い呼応して和歌山県でも調査費を計上して対応しようという木村知事の決断で立派なことだったと思います。平成14年、15年ぐらいに導入していこうということが大方の考えであったろうと思いますが、私はこんなことは一日も早いほうがいい。明日はわが身でね、誰が何処でそういうことに遭遇するかもしれない。そう思えば、しかも和歌山県は、ご承知のように大変広々とした山間僻地もたくさん抱えている地域ですから、これは「絶対、和歌山県こそ必要だ」、ということで、私も大臣や関係の皆さんに粘りに粘ってやっております。ですから、ぜひ、ドクターヘリを和歌山県に設置するため、秋以降、補正予算等について十分考えていただいて県挙げてネットワークを構築する、ですから各市町村の協力が大事だと思います。私もお目にかかれる市町村長の皆さまにはしょっちゅうご協力をお願いしているのですが、木村知事もこのことに大変熱心に取り組んで頂いておりますので、必ずこれは出来ると自信を持って取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

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